この記事では「ブログを継続するコツ」を解説します。
考え方をちょっと変えるだけで、ブログを書くのが楽しくなります。
人間は嫌いなことが続きませんが、楽しいことなら続けられます。
このページでは、継続のコツを知りたい人向けに、ブログ運営を10年以上サポート、自身も現役で作り続けている経験をふまえてお話をさせていただきます。
さいごまで読むと、ブログを習慣化するために必要な思考と行動が分かるようになります。
ブログを継続するコツ
ブログを継続するコツが3つあります。
- PVや金額を目標にしない
- ブログに使う時間を確保する
- ブログ作業を分解する
目標を決める
ブログを継続するコツ1つ目は「目標を決める」です。
注意点は「金額やPV」を目標にしないこと。
少なくとも「継続のコツ」を探している人は数値を目標にするのはオススメしません。
理由は「自分の実力にあった目標値を決められる人は少ない」「そう簡単にPVも収益も増えない」からです。
PVや金額を目標にして良いのはブログを継続できる人です。
毎日の成長を楽しむ
PVや金額など自分では操作出来ない外的な要因ではく、日々の変化(内なる成長)に目を向けましょう。
・検索意図の判断が早く出来るようになった(20分⇒10分)
・タイトルの付け方がうまくなった。
成長を実感できるから楽しいしモチベーションを維持できるのです。
毎日ひとつだけ、昨日の自分よりも強くなったものをメモしましょう!
成長しても目標を上げない
人間は成長を実感すると目標を上げたくなります。
10分で出来ることなら、次は5分でやるみたいな感じです。
たしかに少しずつ負荷を強くするほうが短期決戦では効果が大きいと思います。
しかし、ブログは半年では終わらない長期戦。
継続の観点から無理にハードルは上げない(むしろ下げる)ことが重要です。
ブログに使う時間を確保する
ブログを継続するコツ2つ目は「ブログに使う時間を確保する」です。
仕事や家事、育児など現代人は忙しいです。
「空いた時間にブログを書こう」とすんなり実行できる人はいません。
学校の時間割のように、事前に作業予定をスケジュールに組み込む必要があります。
ただ、多くの人がブログを書くためのまとまった時間がとれないと悩むと思います。
そもそも、自分が1記事書くのにどのぐらいの時間が必要なのかを知らない人も多いです。
ブログ作業を分解する
ブログに使う時間を確保するために、あなたが最初にやるべきことは作業の分解です。
まずは1記事書くために、何をしなければならないかを考えてみましょう。
- 記事ネタ(テーマ)を決める
- 上位表示をねらうキーワードを決める(検索結果の調査)
- ライバルの調査
- ブログのタイトルと見出しを考える
- 本文の下書きを作る
- ワードプレスに投稿する
作業時間を計測する
ブログ作業の分解が終わったら、それぞれに必要な時間を計測します。
ポイントは「それぞれ」と「計測」です。
作業時間はまとめて「◯時間」ではなく、それぞれの作業にどのぐらい時間が必要かを計測します。
「ブログのために、まとめて◯時間を確保する」はハードルが高いです。
それよりも、朝はここまで、昼休むにここまで、夜はここまでと細切れに作業スケジュールを組んだほうが実践しやすいです。
「計測」としたのは、無理をしないためです。
テキトーに「この作業は◯◯分」と決めてしまうと、だいたい時間が足りなくなります。
人間は自分の能力を過大評価するところがあるので、テキトーに目標タイムを決めるのはNGです。
何回か時間を測って平均タイムを目標にしましょう。
記事のテンプレ(雛形)を使う
ブログを継続するコツ3つ目は「記事のテンプレ(雛形)を使う」です。
毎回ネタにあわせて記事の書き方を変えるのは非効率です。
多くのブログ運営者が、テンプレ(雛形)を決めて記事を書いています。
話の展開パターンが決まっていれば、毎回中身を変えるだけなので記事書きがスムーズになります。
「起承転結」はブログに向かない
国語で「起承転結」と習ったことがあると思います。
これもテンプレの一つです。
検索ユーザーはせっかちなので結論ありきの文章でないと離脱されます。
なのでブログのテンプレとしては向いてません。
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結論
理由1⇒体験談や根拠(エビデンス)
理由2⇒体験談や根拠(エビデンス)
理由3⇒体験談や根拠(エビデンス)
再び結論
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と私は書くようにしています。
テンプレ(雛形)があるメリットは、穴埋めする感覚で文章を作れることです。
真っ白な用紙にゼロから文章を書こうと思うと、精神的にハードルが高くなります。
テンプレートを使って記事書きのハードルを下げましょう。
記事の構成やテンプレート(雛形)については以下のリンク先ページを参考にしてください。
「書いても意味がない」と思う人へ
テンプレートがあっても、書くことが決まらない人もいるでしょう。
新しいことでない限り、ほとんどのことがすでに記事にされていると思います。
こんなに情報があるのだから、「今自分が書く意味があるのか?」と悩むかもしれません。
結論からいえば、あなたの視点で語れるなら記事は書くべきです。
ライバルサイトが文章だけで説明しているなら、図解も付ければ存在価値は高くなります。
3ヶ月間、毎日記事を書く
ブログを継続するコツ4つ目は「3ヶ月間、毎日記事を書く」です。
ブログに限らず、どんなことにも「慣れ」が必要です。
はじめは大変だと思っていたことも続けるうちに慣れてきます。
「慣れ」は行動の継続からしか生まれません。
まずは3ヶ月間、毎日ブログを書きましょう。
1日1記事ペースで更新できなくてもokです。
大事なことは、決めた時間にパソコンのスイッチを入れて記事を書く状態を習慣化させることです。
自分が決めたことを3ヶ月間実践できると自信がつきます。
自己肯定感が高まるとモチベーションが上がり、さらに継続出来るようになります。
3ヶ月間実践できたら、次は「100記事ブログを書く」を目標にしましょう。
最初の3ヶ月間で書いてきた記事もカウントしてokです。
ただし「100記事書く=稼げる」ではありません。
100記事書き続けてはじめてスタートラインにたてます。
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>>ブログ100記事書いたけど稼げない。理由と解決策教えます!
ブログの優先順位を高める
ブログを継続するコツ5つ目は「ブログの優先順位を高める」です。
ブログのネタを考えたり情報収集するための時間は、意図的に1日のスケジュールに組み込まないと作れません。
意識しないと今までの習慣にそって行動するだけで1日に終わってしまいます。
「今日は疲れたから明日書こう」と思うのは優先順位が低いからです。
ネットで稼ぐと決めたなら、睡眠と仕事、家事・育児以外の時間はブログに使うぐらいの気持ちを持たないといけません。
つまり、あなたの生活の中におけるブログの優先順位を1位に持ってくるということです。
時間をかければ良いとも限りませんが、少なくとも「ブログに書くことがない」と思ってしまうレベルならプロ意識が足りません。
ブログ関連の行動を最優先事項にしましょう。