こんにちは^^ 松風(@matsu_shikumi)です。
今回は「テーマとコンセプト」について話します。
Xでこんな投稿をしました。
アドセンス審査に受からない人は、コンセプトを意識してみましょう。テーマを決める、絞るだけでは不十分です。あなたのサイトを利用すると、ユーザーは何が出来るようになるのかを明確にしましょう。
— まつかぜ@アドセンスシンキング (@matsu_shikumi) May 28, 2024
テーマとコンセプトを
同じものだと考えていると詰みます。
そこで、両者の違いを蒯越します。
たとえばテーマを「料理」と
決めたとします。
これだけでは、
東西南北でいうと
「東に行く」と決めたぐらいの話で
漠然としています。
「節約料理」と絞ったします。
料理よりは具体的になりました。
5~6年前なら、
テーマを絞るだけでも
それなりに稼げました。
しかし、同じことを
みんながやれば差がなくなります。
結果として稼げなくなります。
そこで、大事になるのが
コンセプト。
テーマとコンセプトは違います。
そのテーマで
どんな方向性をもって
どんな価値を提供するか?
これがコンセプトです。
古い話になりますが
任天堂の大ヒット商品「Wii」
コンセプトの1つに
「お母さんに嫌われないゲーム機」
があったそうです。
テーマ:家庭用ゲーム機
コンセプト:お母さんに嫌われないゲーム機
ファミコン、スーパーファミコンなどで
ゲーム機=子どもが勉強しない
悪いイメージがついたので
払拭するゲーム機を作ろうとしたのです。
だから、ゲーム機の象徴である
御馴染みのコントローラーが
Wiiにはありません。
代わりに、
リモコン、ヌンチャクのようなもので
ゲームすることになりました。
白を基調としたリビングにおいても
不自然にならないスタイリッシュさを
追求したデザイン。
ゲームが家族の会話のきっかけになるように
親子で楽しめるゲームを投入しました。
これがWiiの大ヒットした原因です。
ここまでの話は、
全てコンセプトから生まれたことなんです。
(テーマではなくて)
テーマ(家庭用ゲーム機)だけなら
- スーパーファミコンや任天堂64を超えるリアル度の高い画像を楽しめるゲーム機
- 競合のプレステを超えたゲーム機
- ゲームボーイのような携帯できるゲーム機
- インターネットと繋がったゲーム機
このぐらいの幅(性能レベル)でしか
話が進みません。
テーマだけで考えてたら
そもそもリビングにゲーム機を置く
という発想が浮かばない。
よってWiiは全く違った
形をしていたことでしょう。
コンセプトが決まるから
Wiiがどうあるべきかが
決まったのと同じように
あなたのサイトも
コンセプトが決まるから
差別化されたコンテンツが
決まるのです。
テーマを絞るとは
発想の次元が違うことを
おさえておいてください。
絞っただけでは
「特化性を高めた」だけで
同じことを誰もやってないなら
それは個性になりますが、
みんながやったら違いがなくなり
それだけは勝てなくなります。
コンセプトの決め方については、以下のリンク先ページにまとめました。
興味のある方は御覧ください。