このページでは、ブレインダンプのやり方を解説します。
課題について思うことを、脳が空っぽになるまで書き出す
脳が空っぽになるまでブレインダンプを続けるのがポイント!
濡れ雑巾を絞り出すイメージです。
最初は余裕ですが、だんだんキツくなってきます。
「もうダメだ、これ以上出ない!!!」
ここから続けて、最後の1滴、2滴まで絞りだします。
ブレインダンプの具体的なやり方
ブレインダンプの課題が決まったら、3つのステップでブレインダンプを進めます。
- 頭に浮かんだことを全て書き出す
- 思考を拡散させる
- 視点のフレームワークにそって加筆する
1.頭に浮かんだことを全て書き出す
脳に浮かんだことを全て紙に書き出します。
単語、箇条書き、文章、、、形式は自由です。
大事なことは、イメージを形(文字)にしてしまうこと。
人間の思考は曖昧なところが多いです。
鮮明にイメージできていても、別のことが思いつけば意識から消えさります。
文字にしようとしても、思ったように表現できないことも。
課題(テーマ)について頭に浮かんだことは、すぐ文字にしましょう。
具体的に文章にしようとすると、うまく表現できなかったり、書いてるうちに脳から消え去ることも。
はじめは文章ではなく、単語や箇条書きで簡単にまとめて、後から文章にするほうが良いです。
2.思考を拡散させる
人間の思考には癖があります。
「思考が一方向だけに深い」
「全方位について考えているけれども深みが足りない」
頭に浮かんだことを、ただアウトプットするだけでは不完全なのです。
そこで思考を拡散させて対処します。
- 紙に書き出したメモを眺める
- 似たもの同士を一緒にする(グルーピング)
- 思考の偏り(方位と深さ)がないかを分析
- モレが見つかったら、それについてブレインダンプする
↑このようにして、思考の偏りを拡散させてください。
3.視点のフレームワークにそって加筆する
人間の思考には癖があると話しました。
考えるための視点も個人差があります。
例えば、自分だけの視点で考える人もいれば、他人の視点もあわせて考える人もいます。
「こういう視点で考えてみては?」と言われない限り、思考の方よりに自分では気がきけません。
そこで、フレームワークを利用して強制的に視点を作るのです。
他人の視点で考えてみる
「あの人だったら、どう考える?」
自分の時間をずらしてみる
「はじめてやったときのことを思いだす(過去)」
「今の自分が、あのときの自分にアドバイスするとしたら?(現在⇒過去)」
「未来の自分が、今の自分にアドバイスするとしたら(未来⇒現在)」
あえて真逆を考えてみる
「自分の常識や思い込みを探して、その逆について考える」
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