アドセンスは稼げないと言われる理由と対処法


このページでは「アドセンスは稼げない」と言われる理由と対処法を紹介します。

・アドセンスの審査に合格したが全然稼げていない

・アドセンスに興味があるけれども、本当に稼げるのか不安になっている

このようなお悩みを持つ人向けの記事です。

さいごまで読むと、アドセンスが稼げないと言われる理由と、アドセンスで稼ぐコツが分かるようになります。

アドセンスは稼げないと言われる理由

「アドセンスは稼げない」と言われる理由は3つあります。

・PVに比例して収益が決まるから

・極端にクリック単価が低い広告があるから

・売り込まないことが逆に収益悪化を招くから

PVに比例して収益が決まるから

アドセンスは、ブログやサイトに集められたアクセス数(PV)に比例して収益がほぼ決まります。

なので、アクセスを集められなければアドセンスで稼ぐことはできません。

もちろんクリック単価を上げる、クリックされやすい場所に広告を配置して収益を増やす方法はあります。

しかし、それが出来たとしても「収益はPVに比例する」という方程式は崩せません。

10年前なら記事を書けば簡単に人を集められましたが、今はそんな時代ではありません。

  • 記事が増えすぎた
  • 個人だけでなく企業もブログやサイト運営に力を入れ始めている
  • YMYLと言われる分野では上位表示されられない

以上3つの理由から、初心者がいきなり記事を書いてアドセンスで稼げる状況ではないのです。

極端にクリック単価が低い広告があるから

アクセスを大量に集めやすいテーマは、広告単価も安い傾向にあります。

洋服(ブランド品を除く)や漫画系はクリック単価が他よりも低いと個人的に感じています。

1クリック10~30円が相場のときに、1円では話になりません。

アドセンスはブログのテーマに合わせた広告以外に、ユーザーの興味関心に基づいた広告を配信してくれます。
しかし、洋服や漫画を好む属性が好む広告は、やはり単価が低くなる傾向にあります。

クリック単価が低いものをテーマにしてしまうと、「アドセンスで稼ぐのは難しい」と思ってしまうのも不思議はありません。

好きなもの、興味があるテーマにすれば記事は書きやすいでしょうが、肝心の収益で問題が発生する可能性があることを忘れてはいけません。

売り込まないことが逆に収益悪化を招くから

成約型のアフィリエイトと違い、アドセンスはセールスが必要ありません。

広告をクリックしてもらうだけで成果になります。

セールスが向いてない・嫌だからアドセンスを始めたという人もいます。

ただ、「アドセンス=情報中心の記事」と決めつけてしまうと逆に収益が減ってしまいます。

情報が知りたい段階の人は、購買意欲が低いので広告主の利益になりにくいからです。

頭からセールスを抜いてキーワード選定や記事書きをしていると、本人が気づかないうちに、広告主から見て質の低いお客さんを集客しているかもしれないのです。

もちろん、買う気満々の人を集めるならアドセンスではなく成約型のアフィリエイトをやれば良いわけなのです。

しかしセールスとまでは言いませんが、少なくとも広告主の利益になるサイトやブログ運営を意識しない限りアドセンスで稼ぐことは難しいです。

アドセンスで稼ぐコツ

アドセンスで稼ぐコツは2つあります。

  1. SEOの基本を勉強する
  2. 特化ブログを運営する

SEOの基本を勉強する

アドセンスで稼ぐコツ1つ目は「SEOの基本を勉強する」です。

SEO(検索エンジン最適化)について、Googleが公開している情報については理解しておくとブログ運営がやりやすいです。

ブログにアクセスを集めるには、検索エンジン(Googleとヤフー)から集めるか、SNSから集めるかの二択です。

アドセンスで稼ぐなら前者をおすすめします。SNSは集客しやすいですがクリック率が低くなる傾向があります。
悩みを解決しようと検索している人に比べてSNSは軽めの人が多いからです。

検索エンジンからブログに集客するには、検索上位にランクインする必要があります。

Googleがどのような基準で順位付けしているかを知っていたら攻略しやすいですよね。

残念ながら基準は公開されていませんが、200以上あると言われている指標の一部をGoogleは情報開示しています。

なんとなく記事を書いてもアクセスが集まる時代ではありません。

SEOを意識してブログ運営を行えば、集客できる可能性が上がります。

もちろん、それだけを知っているだけでは意味がなくて、実践と修正の繰り返しが必要になります。

ただ、最低でもSEOについて最低限必要なことは意識するべきです。

特化ブログを運営する

アドセンスで稼ぐコツ2つ目は「特化ブログを運営する」です。

Googleはブログやサイトに専門性を求めています。

ヘルプページにGoogleAdSenseが求めるサイトやブログの定義が書かれてあります。

「他にはない魅力があるか」「興味を引く独自のコンテンツがあるか」

これらの条件を満たすには雑記ブログよりも特化ブログが適していると考えます。

参考:サイトのページが AdSense のご利用条件を満たしているか確認する – Google AdSense ヘルプ

「専門性」と言われると自分には無理と思ってしまうかもしれません。

その道の専門家でなくとも「専門性」を高める方法はあります。

・雑記ブログではなく、ひとつのテーマに特化させて記事を書く。

・テーマは広げず深堀りする

個人レベルでは検索上位に入れないジャンルもあるのでテーマ選びに注意する必要はありますが、テーマを特化させて深堀りする方法は有効なので試してみましょう。

 

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この記事を書いた人
松風

2007年アフィリエイトを開始。

「エッグジョブ」「アフィリエイトアンサー」の講師を務めています。(2022年現在)

1000人以上のサポート経験を活かし、かゆいところに手が届く情報発信をしています。
取得資格
・Google広告「ディスプレイ広告」認定資格
・Google広告「検索広告」認定資格
・グーグルアドセンスマスタークラス修了
・マインド・リーディングスペシャリスト
・進路アドバイザー

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
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