このページではグーグルアドセンスの「インプレッション収益」について解説します。
- インプレッション収益とは?
- ページのインプレッション収益との違いは?
- インプレッション収益を上げるには?
このような疑問や悩みをお持ちの方向けの記事です。
さいごまで読むと、アドセンスのインプレッション収益を正しく理解し収益を上げる施策を行えるようになります。
アドセンスの「インプレッション収益(RPM)」とは?
アドセンス管理画面に表示される「インプレッション収益」とは、広告1,000回あたりの収益を指します。
RPM(Revenue Per Mille)と表現されることもあります。
平均値をとっているので実際の収益額とは誤差がでます。
ポイントは、ページ数ではなく広告の表示回数であること。
1000ページあたりの収益(=ページのインプレッション収益)と勘違いしやすいので注意してください。
例えば1ページに5枚の広告をはっていたとします。
全ての広告が表示されたと仮定すれば、1ページあたり5回の広告表示回数があることになります。
よって200ページビューあれば1000回の広告が表示される計算になります。
1000ページの収益ではないことがお分かりいただけると思います。
「ページのインプレッション収益」のほうが分かりやすい
ここまでをまとめると、
- インプレッション収益=広告1000回あたりの収益
- ページのインプレッション収益=1000pvあたりの収益
アドセンスで稼ぐにあたり、私たちが指標として使いやすいのは「ページインプレッション収益」。
なぜなら、PVで考えたほうが分かりやすいからです。
例えば、今ブログに1万PVあるなら、ページのインプレッション収益を10倍すればおよその金額が分かります。
もしくはアドセンスで10万稼ぎたいのであれば「10万円÷ページのインプレッション収益×1000」を計算すれば必要なPV数がすぐ分かります。
インプレッション収益を上げる方法
インプレッション収益を上げるための柱は「検索ユーザーの満足を極限まで高める」です。
RPMには「アクティブビュー視認可能率」と「クリック単価(CPC)」の数値を上げる必要がありますが、その施策はユーザーの満足度で決まります。
もちろん検索結果からの集客が必要ですので、多少のSEOの知識も必要です。
しかし、コンテンツ自体が弱いサイトやブログをSEOの施策だけで上位表示するのは極めて難しいです。
まずは、まともな記事を準備できることを最優先すべきです。
コンテンツの強化をするには、記事ごとのテコ入れなど枝葉の部分ではなく、木の根や幹にあたるブログのコンセプトから見直すのが近道です。
これまでは検索上位のブログやサイトのコンテンツを網羅すれば上位表示されました。
しかし、強いドメインサイトを除き、オリジナリティが求められるようになってきました。
ユニークアイディアが必要になります。
「そもそもコンセプトとは何?」
「どのようにコンセプトは作れば良いのか?」
このような方向けに以下のリンク先ページに情報をまとめたのでご覧ください。
コンテンツが充実できたらアドセンスの施策に移りましょう。
アクティブビュー視認可能率、クリック単価についての情報をまとめました。
以下の2ページを参考にしてください。